UTAGE機能

UTAGEの会員サイト作成ってどう?特徴や設定方法、使い方のコツを解説

  • UTAGEの会員サイト作成って、具体的に何ができるの?
  • UTAGEの会員サイトの特徴は?
  • UTAGEではどうやって会員サイトを作るの?

そんなお悩みをお持ちですか?

この記事では、UTAGEの会員サイト作成機能について知りたい人に向けて、UTAGEの会員サイト作成機能の特徴やできること、設定方法や使い方のコツを解説しています

この記事を読めば、UTAGEの会員サイトの特徴はもちろんのこと、会員サイトをどのように作成したらいいのかについて知ることが可能です。さらに、有料会員サイトにおける売上アップの仕組みについても分かります。

ぜひUTGAEでの会員サイト構築の参考にしてください。

>>UTAGEの料金や申込みはコチラ

UTAGEの会員サイト作成機能の特徴とできること

UTAGEの会員サイト構成

まず、UTAGEの会員サイトの構成について説明します。

UTAGEでは、1つの会員サイトにコースを複数作ることができます。コースとは、初級・中級・上級のように、階級ごとに分けたものです。スタンダードプランであれば、作成できるコース数は無制限です。

作成したコースにレッスンを追加し、受講生に提供します。レッスンは、グループ分けすることが可能です。

さらにUTAGEでは、コースをグループ分けして管理することができます。これを、バンドルコースと呼びます。下の図のように、コースをグループ分けして複数のバンドルコースを作成できます。

バンドルコースは、管理する上でのグループなので、会員サイト上には表示されません。管理者だけが確認できるものです。

バンドルコースを作成しておけば、複数のコースを同時に提供する仕組みを構築できます。例えば、特定の商品を購入した後にバンドルコース内のコースを同時に開放するといったことが可能です。

ちなみに、会員サイト上で受講生も確認できるグループ分けは、コースグループとして設定します。

受講生の管理・進捗状況確認

次に、受講生の管理や進捗状況確認についてです。

受講生1人1人の受講しているコースや進捗状況を確認し、手動でコースの追加や削除を行うことができます。

また、レッスンごとの進捗状況を見ることも可能です。各レッスンの受講完了数と完了率を一覧で確認できます。誰が受講完了しているのか、内訳の確認も可能です。

受講生ごとの受講状況や、コースごとの受講生一覧は、CSVダウンロードすることができます。

お知らせの表示

受講生全員に対して、会員サイト上にお知らせを表示させることができます。お知らせは、会員サイトのトップページ上部に表示されます。

会員サイト上でいちばん目につくところに表示できるので、受講生にもれなく情報を伝えることが可能です。

コメント機能

会員サイトのレッスンでのコメント機能です。この機能を使うことで、レッスン受講後に受講生から感想や課題を提出してもらうことができます。

コメントのみだけでなく、提出するコメントに画像をつけることも可能です。また、チャットのようにコミュニケーションを図ることもできます。

管理者側は、受講生に向けたコメントをレッスン後に自動で表示させることが可能です。例えば、受講後に課題を記したコメントを自動表記させるといった使い方ができます。

アカウントの自動発行とログイン情報の自動案内

登録フォームで名前とメールアドレスを登録すると、自動で会員サイトのログイン情報の案内メールを送る仕組みを作ることができます。登録フォームに入力してもらうだけで会員サイトへの登録までできてしまうのです。

また、特定の商品を購入後に会員サイトのログイン情報を案内する仕組みの実装も可能です。例えば、商品を買ってくれた顧客に特典映像を送るといった使い方ができます。

未購入者へのオファー

UTAGEの会員サイトでは、未購入の商品を表示させて購入を促す仕組みを作ることができます。

受講生に、次に購入してほしい商品を示したり、類似商品を紹介したりするといった使い方ができます。

また、会員サイトへのログインなしで見られるように設定することもできるので、会員サイトに興味をもってくれた顧客にコンテンツの一部を見てもらうといった使い方も可能です。

課金連動

会員サイトを課金連動させることで、受講生側でクレジットカードの情報の変更をしたり、会員サイトを解約(課金停止)したりすることができるようになります。

クレジットカードの情報の変更が受講生側でできるようになると、お問い合わせを減らすことができて便利です。

会員サイトの解約(課金停止)は、許可するかしないかを選ぶことが可能です。受講生側で解約できるようにするのか、勝手に解約できないようにするのかを管理できます。

>>UTAGEの料金や申込みはコチラ

UTAGEの会員サイト設定方法

それでは、UTAGEの会員サイトの設定方法について解説します。

  1. 会員サイト作成
  2. サイト設定
  3. 会員サイトのページ設定
  4. アカウント自動発行とログイン情報の案内
  5. 有料コースの課金連動設定
  6. 受講生の管理
  7. 受講生へのお知らせの表示方法
  8. コメント機能設定

会員サイト作成から運営まで、順を追って説明します。

会員サイト作成

まず、会員サイトを作成します。

上メニュー【会員サイト】を選択し、『+追加』をクリックします。

サイト名を入力して『保存』をクリックすれば、会員サイトが作成されます。

UTAGEのスタンダードプランなら、会員サイトを複数作成することが可能です。会員サイト一覧にて、会員サイトの「⋮」のメニューから「コピー」を選べば、会員サイトを複製することもできます。

作成した会員サイトのURLは、左メニュー『サイト一覧』から該当の会員サイトを選ぶことで確認できます。

該当の会員サイトを選択し、左メニューの『URL管理』をクリックします。すると、「ログインURL」と「プレビューURL」が表示されます。

「ログインURL」はログイン画面のURL、「プレビューURL」は保存した会員サイトの表示を確認することができます。受講生に伝えるのは「ログインURL」です。「プレビューURL」は管理者が会員サイトのプレビューを行うときに使います。

サイト設定

次に、作った会員サイトのサイト設定を行います。

該当の会員サイトを選択した状態で、左メニューの『サイト設定』をクリックします。

すると、設定画面が表示されるので、必要事項を入力します。以下は、左側がサイト設定の画面で、右側が実際の会員サイトのページです。

『サイト名』は、会員サイトの名前です。ここで編集すると、会員サイト上の表記だけでなく会員サイト一覧の表記も変更されます。

『Copyright表記』は、コピーライト表記の内容を変更できます。

『アカウント自動発行時仮パスワード』は、会員サイトへの新規登録者がログインするときに必要な仮パスワードです。

必要事項が入力出来たら『保存』をクリックして完了です。

コース・レッスンの追加

次に、コースやレッスンを作成します。

最初にコースを追加します。コースは、初級・中級・上級のように、レッスンを階級ごとに分けたいときに使用します。また、バンドルコースを作りたい場合、コースの作成が必須です。

該当の会員サイトを選択した状態で、左メニューの『コース』を選びます。すると、作成したコース一覧が表示される画面になります。

この画面で、『+コース追加』をクリックします。すると、以下のような設定画面になるので、必要事項を入力します。

『コース名』は、受講生にも表示されます。

『管理名称』は、管理側に表示されるコースの名前で、受講生には表示されません。コース名が同じものを複数作り、それぞれの管理名称を異なるものにするといった使い方が可能です。

『種類』は、「通常コース」と「指定したURLへリンク」から選択できます。「指定したURLへリンク」は、別で作成したお問い合わせページなどの固定ページにリンクさせたいときに使用します。

『コース画像』は、そのコースの画像で、会員サイトにも表示されます。画像のサイズは、画像サイズ1MB以下・画像比率16:9が推奨です。

『ボタンテキスト』は、「受講する」「詳細」「カスタム」から選択します。「カスタム」を選ぶと、表示したい文字列を入力できる欄が表示されるので、そこに入力します。

『進捗率』は、「表示する」「表示しない」から選びます。「表示する」を選択すると、以下のようにコースの右下に「○%完了」と表示されます。テストコースAは進捗率を表示しており、テストコースBは進捗率を表示しない場合です。

『カテゴリ』は、サイト設定のコースカテゴリ設定にて追加したカテゴリから選択できます。

『未ログイン時の閲覧』は、「可」「不可」から選びます。「可」を選ぶと、ログインしていなくてもそのコースを閲覧することが可能です。

ここまでが基本の設定になります。次の項目で、『未購入者へのオファー設定』と『自動化設定』について解説します。

未購入者へのオファー設定

コース追加時の設定画面にて、『未購入者へのオファー設定』をする場合について説明します。

この設定を行うことで、コースが未購入の受講者にセールスページのリンクをのせることが可能です。すでに購入している受講者には表示されません。

未購入者へのオファーは、常時表示と期間限定表示の2パターンあります。

未購入のコースを常時表示させたい場合は、『常時表示オファー』を「利用する」にします。

そして、『常時オファーページURL』に、オファーページのURLを入力します。オファーページは、あらかじめ作成しておく必要があります。

これで、未購入者には常時オファーを表示できるようになります。

次に、期間限定でオファーを表示する方法を説明します。期間限定の場合、特定のバンドルコースが解放されたタイミング、または特定の商品を購入したタイミングでオファーを表示させます。

『期間限定オファー』を「利用する」に、どのバンドルコースを解放後、どの商品を購入後にオファーを表示させるか設定します。以下のように、購入済みのバンドルコースまたは商品を選択します。

さらに、何日後の何時まで表示させるか、表示させるオファーページのURLを入力して完了です。

コースが未購入の受講生の会員サイトには、以下のように表示されます。

ちなみに、ここで設定した日時は、セールスページのカウントダウンタイマーに反映させることが可能です。実装方法は以下の通りです。

セールスページにカウントダウンタイマーを設置します。

左メニューの『カウントダウン』『基準日時』を、以下のように「会員サイトコース期間限定オファー締め切り」に設定します。

これで、セールスページのカウントダウンタイマーに反映させることができます。

カウントダウンタイマーは、未購入者への期間限定オファーと合わせて使うことで、より受講生の購買意欲を高めることができるので、おすすめです

自動化設定

次に、『自動化設定』について説明します。ここでは、コースの受講スタイル、開放日(開始日)や締め切り(終了日)等の設定が可能です。

『受講スタイル』は、「最初から開放済みの全てのレッスンが受講可能」「受講完了に変更すると次のレッスンが受講可能」から選択できます。

「最初から開放済みの全てのレッスンが受講可能」を選ぶと、以下のように、コース内のレッスンを全て始めから受講できます。

「受講完了に変更すると次のレッスンが受講可能」を選んだ場合、レッスン名の閲覧はできますが、レッスンを受講完了しないと次のレッスンが受けられない設定になります。

上のように、レッスン1~4まで作った場合、レッスン1の受講が完了したらレッスン2が、レッスン2の受講が完了したらレッスン3というように、順番に開放されていく仕組みです。

『開放日(開始日)』は、「コースへ登録後すぐに開放」「コースへ登録後、指定した日数経過後に開放」「コースへ登録後、指定した月数経過後に開放」「コース登録者に指定した日時に開放」の4つから選択します。

「コースへ登録後すぐに開放」を選択すると、受講者がコースに登録した直後に開放されます。

「コースへ登録後、指定した日数経過後に開放」を選択すると、受講者がコースに登録した日を起点として、指定した日数経過後に開放されます。指定する日数は、「○日後○時」というように設定します。

「コースへ登録後、指定した月数経過後に開放」のコース開放は、受講者がコースに登録した日を起点として、指定した月数が経過した後です。指定する月数は、「○か月後○時」と設定します。

「コース登録者に指定した日時に開放」を選択した場合は、指定の日時に開放します。

開放日とあわせて、開放前のレッスンを表示させるかどうかの設定も可能です。「表示する」「表示しない」から選択します。

『締め切り(終了日)』は、「締め切りを設けない」「コースへ登録後、指定した日数経過後に終了」「指定した日時に終了」から選択します。

「コースへ登録後、指定した日数経過後に終了」は、コース登録日を起点として、指定の日数が経過すると締め切る設定です。

「指定した日時に終了」は、任意の日付を指定できます。

これらを設定すると、会員サイトのコース一覧画面で締め切り日が表示されます。

最後に、『受講停止時の動作』の設定ができます。これは、コースの受講を解約するなどして終了した場合のコース閲覧制限の設定です。「全て閲覧不可」「停止日までに解放済みのレッスンは引き続き閲覧可」の2つから選択します。

「全て閲覧不可」を選んだ場合、受講停止した時点で、コースの閲覧ができなくなります。

「停止日までに開放済みのレッスンは引き続き閲覧可」を選ぶと、受講を停止した日までに開放したコースは引き続き閲覧できるように設定できます。

受講停止日は、受講生側で解約処理を行った日、管理者側で継続課金の停止処理を行った日、アクション機能でバンドルコースを停止した日となります。

会員サイトのページ設定

次に、会員サイトのページ設定についてです。ここでは、会員サイト内のページの背景色やデザインの変更ができます。

上メニュー【会員サイト】を選び、会員サイト一覧から、編集したい会員サイトを選びます。

左メニューの『ページ設定』から編集したいページを選びます。まず、『コースページ』です。

すると、以下のような編集画面が表示されます。

ここで『ヘッダー設定』『コース一覧(トップページ)設定』『フッター設定』を行うことができます。

それぞれ、色やデザイン、画像を好みのものに変更可能です。

ヘッダーメニューやフッターメニューは、「利用する」「利用しない」から選択することができます。メニューを利用する場合、「固定ページ」「URL」「お知らせ一覧」からメニューを選びます。

「固定ページ」はあらかじめ作成しておくことで、作成したページを選択できるようになります

ちなみに、固定ページは、左メニュー『ページ設定』の『固定ページ』から作成できます。

『+追加』をクリックすると、以下のような固定ページ編集画面になります。

左メニューの『ログインページ』では、ログインページの背景色やデザインの変更ができます。

ログインページでもフッターメニューを利用することができます。こちらも先ほどと同様、「固定ページ」「URL」「お知らせ一覧」からメニューを選んで利用できます。

アカウントの自動発行とログイン情報の案内

会員サイトができあがったら、ログイン情報を案内します。ここではその手順を説明します。

会員サイトのコースを無料で開放する場合の手順と、有料で販売する場合の手順があるので、1つずつ詳しく解説します。

無料開放の場合

まず、コースを無料開放する場合のログイン情報の案内方法です。

この方法は、無料でコースを閲覧してもらいたいときだけでなく、UTAGE以外で決済が完了していてログイン情報だけを送りたいときにも使えます。

登録フォームに名前とメールアドレスを入力して登録すると、自動でアカウントを発行し、ログイン情報をメールで案内するという仕組みです。

この仕組みを使うために、あらかじめバンドルコースを作成し、無料開放したいコースをバンドルコースに設定ておきます。開放したいコースが1つしかないとしても、バンドルコースの作成は必須です。

次に、メール・LINE配信にてアクション設定を行います。

上メニュー【メール・LINE配信】を選び、配信アカウントを作成します。

『追加』をクリックすると、以下のように、配信アカウントを作成する画面になります。

『種類』は必要に応じて、「メールのみ」「LINEのみ」「メール・LINE併用」から選択し、任意の『アカウント名』を設定します。『保存』をクリックして、配信アカウントの作成が完了です。

次に、配信アカウントにアクションを追加します。

先ほど作成した配信アカウントを選んで左メニューの『アクション管理』を選択し、『アクション追加』をクリックします。

すると、以下のような設定画面になるので、必要事項を入力します。

『管理用名称』は、管理しやすい名前を設定します。

『種類』で、「バンドルコースへ登録」を選択します。すると、作成したハンドルコースが表示されるので、無料開放したいバンドルコースを選びます。『保存』をクリックして完了です。

アクションは複数登録できるので、「バンドルコースへ登録」以外にも、特定のラベルを付与するといったアクションの追加も可能です。

次に、登録フォームを作成します。上メニュー【メール・LINE配信】から先ほどの配信アカウントを選択します。すると、シナリオ管理画面になるので、この画面で『追加』をクリックします。

以下のような設定画面になるので、必要事項を入力します。

『管理用シナリオ名』は、登録フォームで表示される名前になるので、会員サイトの登録フォームだと分かるような名称にするのがおすすめです。

『保存』をクリックすると、『シナリオ管理』の一覧に表示されます。

この画面で、作成したシナリオをクリックします。すると、左メニューに『シナリオ設定』の項目が表れます。その中に、『登録・解除フォーム』があるのでそちらをクリックすると、以下のような項目が表示されます。

こちらの『登録フォーム』をクリックすると、先ほど設定したシナリオの管理用名称での登録フォームが表示されます。

これで、登録フォームの作成が完了です。

次に、メールのステップ配信を設定し、登録フォームに登録直後に配信するメールを作成します。このメールに、会員サイトのログイン情報を自動で載せるよう設定します。

左メニューの『ステップ配信』を選択し、『メール追加』をクリックします。

すると、メール編集画面になるので、必要事項を入力します。

『件名』は、「アカウント発行完了のお知らせ」など、会員サイトへのログイン情報を案内するメールであることが分かるように設定します。

『本文』には、ログイン情報を載せます。必要に応じて、メール編集画面の右側にある、置き換え文字を利用して作成します。

ログインURLは、作成した会員サイトの『URL管理』にあります。

ログインIDは、登録フォームにて入力されたメールアドレスになります。パスワードは、左メニュー『サイト設定』から確認できる『アカウント自動発行時仮パスワード』です。

以下は本文の作成例です。

%name%様
会員サイトのアカウント発行が完了しました。以下よりログインしてください。
ログインURL https://~
ログインID:%mail%
パスワード:2fybFAzuBJWG

このように作成することで、登録フォームにて受講生が入力した名前やメールアドレスが反映され、ログイン情報を案内する本文になります

『送信のタイミング』を「シナリオ登録直後」にすることで、登録フォームにて登録した直後に送信できます。

『送信後に実行するアクション』に、先ほど作成したバンドルコースへ登録するというシナリオアクションを設定します。

『ステータス』を「稼働中」にして保存すれば、実装完了です。これで、登録フォームにて登録した直後に、登録した受講生用のバンドルコースのアカウントが発行されて登録が完了し、同時にログイン情報の案内メールが受講生に届きます。

有料の場合

次に有料のコースに登録した受講生にログイン情報を案内する方法です。

先ほどと同じように、あらかじめバンドルコースを作成しておきます。バンドルコースには有料で販売したいコースを追加しておきます。

そして、【メール・LINE配信】にて配信アカウントとシナリオを作成します。

次に、作成したシナリオにて、登録直後に送信するメールを作成します。こちらもステップ配信で作成し、会員サイトのログイン情報を記載します。

以下は作成例です。

次に、商品を登録します。有料の商品を登録する場合は、あらかじめ決済連携をしておく必要があります。

商品は、上メニュー【ファネル】を選び、左メニューの『商品管理』を選択、『商品追加』をクリックして登録します。

商品を登録したら、次に商品詳細を設定していきます。

『名称』は、決済フォームにも表示されるので、分かりやすい名前にします。『決済種別』『支払回数』『金額』を設定し、「通常商品」として設定します。

『購入後に登録するシナリオ』で、【メール・LINE配信】にて作成したシナリオを選びます。そうすることで、有料コースを購入した直後に、先ほど作成したログイン情報の案内メールを自動で送信する仕組みが実装できます。

『購入後に開放するバンドルコース』で、開放したいバンドルコースを選択します。すると、決済完了後、バンドルコースが開放され、アカウント登録が自動で行われます

保存して商品詳細の設定が完了です。

最後に、【ファネル】にて、商品販売ページを作成します。上メニュー【ファネル】にてページを作成し、決済フォームを挿入します。

決済フォームの『連携商品』にて、先ほど商品詳細を設定した商品を選択します。

これで、この商品販売ページにて商品を購入した人の会員サイトアカウントを自動で発行し、同時にログイン情報を案内する仕組みが実装できます。

有料コースの課金連動設定

会員サイトの課金連動を行うと、受講生が会員サイト内から自分でクレジットカードの情報を変更することができるようになります

上メニューの【会員サイト】から、該当の会員サイトを選択し、左メニューの『サイト設定』の『決済連携設定』を選びます。

すると、以下のような画面になるので、『課金連動』を「する」にします。

『保存』をクリックすれば完了です。

受講生側でのクレジットカード情報の変更方法は以下の通りです。会員サイトの右上メニューから『アカウント設定』をクリックし、『お支払方法』を選びます。

すると、以下のように、クレジットカード情報の管理画面になり、変更が可能です。

また、先ほどの『サイト設定』の『決済連携設定』にて、『課金連動』を「する」にし、『受講生側での課金停止』を「許可する」にすると、受講生が自分で会員サイトを解約できるようになります。

受講生の管理

次に、受講生の管理に関する内容について説明します。

登録受講生の確認方法

まず、コースに登録している受講生の確認方法です。

該当の会員サイトのコースを選択したら、左メニューの『登録受講生』をクリックします。すると、以下のように、そのコースに登録している受講生の一覧が表示されます。

ここでは、表示条件を変更することで、登録受講生を絞り込み検索することが可能です。

また、登録受講生一覧にある『ダウンロード』をクリックすると、受講生一覧情報をCSVでダウンロードできます

受講生1人1人の管理方法

次に、受講生1人1人の情報を確認したり管理したりする方法です。

該当の会員サイトを選択後、左メニューの『受講生管理』をクリックします。すると以下のように、会員サイトに登録している受講生一覧が表示されます。

この一覧から、該当の受講生をクリックします。すると、以下のように、その受講生のコース登録状況を確認できます。

このページでは、受講してほしいコースを追加することが可能です。以下のように、『コース追加』にて、コースを選び、「追加」ボタンをクリックします。

すると、追加したコースが、『受講可能コース』に表示され、受講できるようになります。

さらに、コースを解除することも可能です。解除したいコースの「︙」をクリックし、『登録解除』を選びます。

これで、コースの解除が完了です。

受講生のコース受講状況が知りたい場合は、以下の手順で確認します。

左メニュー『受講生管理』の『受講状況』を選択します。すると、各コースの受講状況が確認できます。

コースをクリックすると、レッスンごとの受講状況が確認可能です。

さらに、左メニューの『操作履歴』を選択すると、その受講生の操作履歴が確認できます。

以下のように、操作日時と操作内容が一覧で表示されます。

受講生へのお知らせの表示方法

ここでは、会員サイトのトップページに受講生へのお知らせを表示する方法を説明します。

まず、お知らせを表示させる設定をします。該当の会員サイトを選択し、左メニューの『ページ設定』から『コースページ』を選択します。

『コース一覧(トップページ)設定』の『お知らせ』を「表示する」にします。

これで、会員サイトのトップページにお知らせが表示されるようになります。

次に、受講生に知らせたいお知らせを追加します。該当の会員サイトを選択し、左メニューの『お知らせ管理』をクリックします。すると、お知らせ一覧ページになります。

このページで『+追加』ボタンをクリックすると、お知らせを追加できます。以下のような設定画面になるので、必要事項を入力します。

『ステータス』は、「下書き」「公開」から選択します。

『公開日時』にて公開したい日時を選択することで、好きなタイミングでお知らせを公開できます。

実際の会員サイトには、以下のように表示されます。

お知らせをクリックすると、詳細が確認できます。

『お知らせ一覧』をクリックすると、過去のお知らせを含め、一覧で確認できます。

コメント機能設定

ここでは、会員サイトにてコメント機能を使う方法について説明します。

まず、コメント機能が使えるよう設定します。該当の会員サイトのコースを選択し、左メニューの『レッスン管理』を選びます。『コメント設定』の項目があるので、「利用する」を選択して保存します。

これでコメント機能が使えるようになります。さらに、コメント機能に関する設定を行います。先ほどの『コメント設定』にて、設定できます。

『投稿されたコメント』は、「全てを表示する」「投稿後に全てを表示する」「自身が投稿したコメントだけ表示する」から選択可能です。

『コメント投稿日』は、「表示する」「表示しない」から選びます。管理者側のコメントを自動化する場合、投稿日を気にしないよう、「表示しない」を選択するといった使い方が可能です。

『表示文字列』は、「コメント」「課題」「カスタム」の3つから選ぶことができます。それぞれ、以下のように表示されます。

『入力欄の初期値』は、コメント欄に予めコメントを表示しておきたい場合に使います。

ここで入力したものが、レッスンのコメント欄に始めから表示されます。

これで、コメント機能の設定が完了です。

さらに、コメントに対して返信するプロフィールを設定します。以下はサポートスタッフというプロフィールで返信しています。このプロフィールは複数登録することが可能です。

返信プロフィールは、左メニューの『コメント』の『返信プロフィール設定』から追加します。

『+追加』ボタンをクリックすると、以下のような設定画面になるので、必要事項を入力します。

プロフィール画像に使える画像は、10MB以下の画像サイズのもので、画像比率は1:1が推奨です。保存をクリックして完了です。

同様にして、『+追加』ボタンをクリックしてプロフィールを複数設定できます。

次に、コメントへの返信方法を説明します。

投稿されたコメントは、左メニューの『コメント一覧』から確認できます。

返信したいコメントをクリックすると、以下のようにコメントが表示されるので、返信ボタンをクリックします。

すると、コメント返信欄が表示されるので、こちらに返信を入力します。返信プロフィールもここで選択します。

必要事項が選択入力できたら、『送信』をクリックすれば、コメントへの返信が完了です。

>>UTAGEの料金や申込みはコチラ

UTAGEの会員サイト作成についてよくある質問

会員サイトを作成するために、追加料金は必要?

UTAGEで会員サイトを作成するために追加料金は必要ありません。月額料金のみで会員サイトを作成、運営することができます。

複数の会員サイトを作成できる?

スタンダードプランであれば、作成できる会員サイトに制限はありません。複数作成することが可能です。

ライトプランの場合は作成できる会員サイトの数は1つです。

会員サイトへの入会日以前のコンテンツも閲覧できる?

入会日前のコンテンツは閲覧可能です。逆に、閲覧できないように設定することもできます。

受講生側で課金の解約はできる?

受講生側での解約は可能です。会員サイトのアカウント設定から簡単に解約できるように設定することができます。

>>UTAGEの料金や申込みはコチラ

まとめ

今回は、UTAGEの会員サイトの設定方法や使い方について解説しました。

UTAGEの会員サイト機能を使うと、会員サイトを簡単に作成できるだけでなく、未購入者へのオファーやセールスページへのリンク、カウントダウンタイマーとの連携など、顧客単価を高める仕組みも構築できます。

また、アカウントの発行やログイン情報の案内メールを自動化する仕組みを作成すると同時に、コースの開放やタグ付け等も自動化できるので、作業効率の削減も期待できます

UTAGEは、14日間無料でお試しができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

>>UTAGEの料金や申込みはコチラ